株主・投資家の皆様との対話方針

当社グループは株主・投資家の皆様との建設的な対話を通じた企業価値創造を目指し、コーポレートガバナンス基本方針において、以下の通り対話方針を定めております。

 

第6章 株主との対話
(株主との建設的な対話に関する方針)
第21条 当社は、株主との建設的な対話を促進するために、次の基本方針に沿って、体制の整備に努める。
 

  1. 当社は、株主との対話のための活動全般をCFOが統括し、それら活動全般を企画、実施するためのIR担当要員を確保する。
  2. 当社は、決算発表、投資家向け説明会等の株主との対話において、 IR担当要員が関連部署と連携して、株主に正確で偏りのない情報を提 供する。
  3. 当社は、株式の保有状況や株主の意見等を踏まえ、株主との建設的な対話の手段の充実を図り、株主総会の招集通知および株主・投資家に関わる情報を英語訳付で提供し、国内外株主の権利行使を促進するために必要な措置をとる。
  4. 当社は、株主との対話において寄せられた意見について、定期的に整理、分析を行い、取締役会に報告する。
  5. 当社は、取締役会決議により定めた「インサイダー情報管理規程」に基づき、未公表の重要事実の管理を徹底するとともに、未公表の重要事実を用いずに株主との対話を行う。

 

この方針に基づき、グループCFO傘下にIR担当ディレクターを配置しており、各関連部門の担当者が連携・協力して建設的な対話に取り組み、取締役会において定期的に対話方針や、株主・投資家の意見を報告しております。

主なIR活動

株主・投資家説明会

年2回(グループCEO、グループCFOによる説明)

株主・投資家とのミーティング

99回(2024年6月期)

取締役会への報告

12回(2024年6月期)

個人投資家の皆様との対話

個人投資家の皆様には、「個人投資家の皆様」のページを設け、事業内容や業績について判り易く解説しております。また、株主総会開催後、株主総会決議通知に同封する株主通信でも事業内容や業績について説明するほか、アンケートを実施して株主の皆さまの意見を頂戴し、一部を取締役会で報告しています。

株主通信アンケートに寄せられた声

会社の戦略について

DXの波にうまく乗ってください。応援しています。

ちょっと厳しい局面かもしれませんが、頑張ってください!

順調に成長しているので、継続をお願いします。

毎期とも株価水準が切り上がっていることが嬉しいです。1株利益が堅実に伸びていて今後にも期待しております。長期保有(永久保有)します。

アバントの強みが多くの人に知られるようになってほしいです。引き続き、応援しています。

去年お宅の株を買ってから株価が低迷しているので株価が上がるような何か対策をお願いしたいです。

トータルリターンはとても印象的で、会社の成長と同一だと感じた。

製品の開発スピードが遅い。大手上場企業は連結会計システムのスイッチングコストは高いため、バージョンアップを進めて、ストック収益の向上を進めていただきたい。

IRについて

株主総会がオンラインで見られるのはありがたいです。

機関投資家からくるよくある質問とその回答を、決算発表後しばらくして落ち着いた頃にでもHPに掲載してほしいです。

経営陣と直接話しを聞いてみたい。

ホームページにある各種資料だけで十分すぎるほどです。この姿勢を継続してください。

デジタル企業なので、オンラインで広く説明会をしてほしい。

今年度の統合報告書の作成は良かったが、その周知度が低い。メディアやIRイベント等にもっと積極的に参加していただき周知度を上げていただきたい。