企業価値の向上を経営課題とする企業に「経営のDX」で貢献する

アバントグループは、 企業の健全な発展に役立つ経営情報システムを普及させることで社会に役立つ理想的な組織を目指し、「世界に通用するソフトウエア企業をつくる」ことをグループのビジョンとしてその実現を目指しています。 1997年5月に株式会社ディーバとして創業した当社は、企業がステークホルダーと対話するための基本言語である連結会計情報を作成するシステムの開発からスタートしました。その後、適時開示情報の検索サービスを手掛ける株式会社インターネットディスクロージャー、BIシステム導入支援の株式会社ジール、決算業務アウトソーシングの株式会社フィエルテと、事業の範囲を広めながらグループ経営を通じた企業価値の創出を自らも実践し、ノウハウを蓄積しながら、企業価値を高めるための経営情報システムの開発を手掛けています。

アバントグループのバリューチェーン

  • 連結会計システムは上場企業を中心に1,100を超える導入実績
  • お客様の課題解決に取り組んできた優秀な人財とノウハウ

日本経済を成長軌道に乗せるためには、企業が単なるデジタル化による効率化ではなく、データとデジタル技術を活用してビジネスモデルの変革を目指すデジタルトランスフォーメーションを断行することが必要との考えが官民で広まっています。他方、地球温暖化や経済格差といった世界的な課題に取り組みながら持続的発展を続けるために、企業経営者は株主のみならず顧客、従業員、地域社会等と密に対話し、経済・社会・環境のバランスにも配慮することが求められるようになりました。最近のガバナンス改革やESG開示強化の動きはこうしたニーズを強力に後押ししています。企業にとって企業価値を高めるためには財務・非財務情報を含む様々な情報を整理し、経営判断に活かしていく努力が必要になったということです。当社グループがミッションとして掲げる「経営情報の大衆化」はまさに、情報技術を通じて会社の経営を変える「マネジメントDX」であり、当社の存在価値と時代のニーズがマッチし始めていると考えられます。

アバントグループの成長機会

  • お客様の企業価値向上を支えるマネジメントDX市場は急成長
  • アバントグループ以下、新たな布陣で成長機会を捉える

アバントグループは2021年後半より次期中期経営計画の策定に着手し、グループ経営戦略執行チームと共に、経営理念の再確認からスタートし、ビジョンの実現のためにグループが何をすべきか、ということについて、アバントグループのマテリアリティとしてまとめました。このマテリアリティを実現するための具体策について、グループ経営戦略執行陣における議論や取締役会における議論を経て、2022年10月1日より、組織・ブランドを一新することを決定しました。これまでのお客様との関係をさらに強化し、ニーズに応えるソフトウエアソリューションを提供することで既存事業の成長加速と新しい成長事業の創出を目指します。

企業価値の向上を経営課題とする企業に「経営のDX」で貢献する

アバントグループのSWOT分析

Strength

連結会計システムで国内トップシェア

 

  •  上場企業を中心とする1,100社超のお客様との関係
  •  BPOサービスによる決算業務ノウハウや人材の獲得

 

Weakness

成長機会を取り込むための適応力不足

 

  • グループシナジーの欠落
  • 自社ソフトウエア中心の顧客貢献の限界

 

Opportunity

30%成長を見せるマネジメントDX市場

 

  • ビジネスや経営のDX(データドリブン経営)ニーズの高まり
  • ガバナンス改革、東証市場再編とESG開示の義務化
  • 恒常的なプロフェッショナル人材の不足

 

Threat

実装型コンサルとの競合

 

  • 実装型コンサルティング会社の市場参入
  • 人材獲得の難易度向上

 

 

アバントグループの成長機会